2016年1月6日水曜日

こんな本を待っていた!フランスで一番売れているワインの教科書

新年あけましておめでとうございます!
本年も、ワイン通信ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
 
さっそくですが新年最初のブログは、昨年末に続いて本のご紹介です。
 
それがこちら。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ワインは楽しい!LE VINC'EST PAS SORCIER
 / オフェリー・ネマン (著) 、   ヤニス・ヴァルツィコス (イラスト)
    河 清美 (翻訳)
定価 2,500円(本体) 発売元:パイ インターナショナル 
 
 
フランスで大ベストセラーになった
「フランスで一番売れているワインの教科書」という本書。
昨年12月に発売されたばかりの新刊です。
 
ワインジャーナリストでありブロガーである著書のオフェリー・ネマンさんは、
2009年から、ル・モンド紙のウェブ版に
「Miss GlouGlou* (ミス・グルグル)」というペンネームでブログを掲載、
人気を博している方だそうです。
 
本書のとってもユニークなところが、
ソムリエの卵や旅好きの女の子といった
様々な経歴のフランス人が登場し、それぞれ
 
「テイスティングの心得を学ぼう」
「ワイン産地を訪ねる」
「ソムリエ見習いになる」
「ワインをセレクトする」
 
といった章について説明するという体裁をとっていること。
 
しかも、教本なのに
最初の章のタイトルが「ホームパーティーでワインを楽しむ」。
この辺りはさすがフランス人ですね(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
株式会社パイ インターナショナル プレスリリースより
 
 
ただこの章が大変面白く、
グラスの選び方から始まって、
お客様からワインをいただいた時のマナーや、
二日酔い対策、ワインがこぼれてしまった時の染み抜き対策まで、
とっても実用的でくすっと笑える提案が盛りだくさんです。
 
 
こんなことばかり書くと
ワイン初心者向けのライトな実用書かと思われるかもしれませんが、
そんなことはありません。
 
特に「テイスティングの心得を学ぼう」という章では、
「タンニン」の説明に1ページを割き、
また「口中香」についてもわかりやすいイラスト付きでしっかりと説明。
ワインラヴァーの方にとっても新たな発見がありそうです。
 
「最近ワインが好きかも。」
などと言っている知人にプレゼントすれば
ワインラヴァー仲間が増えそう(笑)
どんな方にも楽しく読んでいただけそうな、素敵な教本です。
 
 
 

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