2016年12月19日月曜日

二日酔い対策まで!ワインパーティーを楽しむコツ

忘年会、クリスマス・・パーティーシーズン真っ盛りですね!


















今回は、ワインショップ各店で配布している「エノテカ・タイムス11-12月号」の
「おうちでワインパーティー!」より、ワインパーティーのコツについて
いくつかご紹介します♪


























ワインは何本揃える?




















意外と知らない方が多いのが、ワイン1本でグラスどのくらいとれるかということ。

通常グラス1杯=約90~100ml ですので、
750mlボトル1本=7~8杯どり  と換算するのが一般的です。

ゲストの飲む量、パーティーの時間にもよりますが、
最低グラスで3杯、多くて1人1本を目安として考えましょう。

もちろん、あまり飲めない方、まったく飲まない方への配慮もお忘れなく。
当日急に「今日は飲めない!」というゲストが来ることも想定して
ノンアルコールのスパークリングワインなどを用意しておくと安心です。
オールドヴィンテージのワインは、澱を沈めるために飲む2~3日前から立てておきます。



ワインの温度


スパークリングワインやスッキリとした白ワインはしっかり冷蔵庫で冷やします。
ただふくよかな味わいの白ワインなどは、
冷蔵庫から出したては少し冷えすぎていると感じることも。
そんな場合は、クーラーに入れずに室温において徐々に温度を上げていきましょう。

赤ワインは軽い赤ワインだと13℃前後、
ミディアムボディで15℃前後、フルボディで18℃前後が理想的。
「赤ワインは室温で」と思っている方も多いようですが、
日本の家庭の室温はもっと高いため、
実際のワインの温度は、思っているよりも実はかなり高め。

15℃前後で保存できるワインセラーがあれば直前までセラーに入れておき、
ない場合は赤ワインでも冷蔵庫で少し冷やして、
できれば温度計でキッチリ計ってみるのがオススメです。



水はたっぷり飲む


















ワインの本場、フランスやイタリアのレストランでワインをオーダーした後に
よく聞かれるのが「ガス入り?スティル?」という水の種類。
現地ではほとんどの方が注文する水には、
アルコールを摂取することで失われる水分を補給することで、
悪酔いや水分不足を防ぐ効果があります。

ワインの帝王、ロバート・パーカー氏は毎日必ず2~4ℓの水を飲んでいるとか。
ワインパーティーのお供は水!鉄則です。



グラスの洗い方




















楽しいパーティーが終わった後のグラス洗浄。
もしかして当日洗っていませんか?
ワイン会の失敗談としてよく聞くのが
「酔っ払ってグラスを洗って割ってしまった・・」というもの。

グラスはさっとお湯ですすぐだけで大方の汚れはとれます。
酔っ払ってしまったときは、グラスにお湯を張っておいて、翌朝洗う。
スマートなワインラヴァーの常識です。

ただし、洗った直後にはすぐクロスで水滴を拭くのがポイント。
自然乾燥は水垢の原因になるので
「ワイングラスは洗ったらすぐ拭く!」を習慣にしましょう。



二日酔い対策


酒豪のエノテカ・スタッフやソムリエ達に
「二日酔いにならないにはどうしたらよいでしょう?」と質問すると
返ってくる答えが「ビタミンの摂取!」。

実はアルコールを消化する際に体内のビタミンが失われてしまうそうで、
それを補うことが二日酔い対策に必須なのだとか。

ワインを飲んだ後にビタミン剤を摂取する
(100%のグレープフルーツジュースを飲むだけ、というスタッフも。)ほか、
翌日にはバナナや柑橘類でビタミンチャージ!
(胃が荒れているときは、酸味のあるかんきつ類は控えた方がよいことも)

ワインパーティのお土産にビタミン剤とフルーツ、
なんて気が利いていていいかもしれません♪







ともあれ「美味しいワインを、ほどほどに楽しむ」
これがワインパーティーを楽しい思い出にする一番のコツです♪

皆さんも飲みすぎには注意して、どうぞ素敵なワインパーティーをお楽しみください!



▼パーティーにぴったりのワインいろいろ
 「ワイン好きのためのクリスマス特集」はこちら
https://www.enoteca.co.jp/xmas/index.html




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